2. 新教養試験「Light」の目的、特徴

【目的】

 地方公務員の採用試験においては、地方公務員に必要とされる標準的な職務を遂行するための知的能力を検証する必要があります(地方公務員法第20条)が、これは面接試験だけでは確認できない側面です。各ご利用団体のニーズに対応しつつ、公正な採用試験の実施をサポートするために開発した試験が新教養試験「Light」です。「Light」は、「多様な人材を確保するため、採用に当たり人物面を重視したいが、職務の遂行に必要とされる基礎的な知的能力は確認しておきたい」という場合などにご利用頂くのに適した試験となっています。

【特徴】

基礎的な知的能力を検証するコンパクトで易しい試験です。

  • 解答時間は75分、形式は四肢択一式とコンパクトな試験です。短時間での実施が可能です。
  • 難度は「Standard-Ⅱ」や「Logical-Ⅱ」よりもさらに易しくなっています。

公務員試験に向けた準備をしていない民間企業志望者でも受験しやすい試験です。

○ 出題分野は次の3分野です。

「5.新教養試験「Light」例題」に例題を掲載していますのでご覧ください。

「社会への関心と理解」(24題)

新聞・ニュースなどで取り上げられる国内外の重要な出来事に関心を持って理解していれば解答できる内容で、ICT(情報通信技術)や環境問題など様々なニュースを理解するために必要となる基本的な知識を問う問題などを出題します。

また、地方公務員の採用試験であることを念頭におき、地方公共団体の制度や近年の課題、各地の産業等、地方に関する関心を問う問題も出題します。

「言語的な能力」(18題)

地方公務員の職務遂行に当たっては文書を理解したり作成したりすることが必須です。また、国際共通語となっている英語を理解する力がコミュニケーションや情報収集において重要となっています。このような能力を検証するため、普段目にするような日本語の文章や語彙・用法の理解を問う問題、簡単な英文や英語の用法等の理解を問う問題など、言語的な能力レベルをみる問題を出題します。

「論理的な思考力」(18題)

地方公共団体の抱える様々な課題の解決には、与えられた条件の下でいかに合理的な対処方策を立てることができるかなど、論理的な思考力が求められます。そのため、与えられた条件や資料などから論理的に考察することにより正答を導き出す問題など、論理的思考力をみる問題を出題します。